曜変天目と破草鞋 picture(MIHO MUSEUM)

MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)の春季特別展
「大徳寺 龍光院(りょうこういん)
 国宝 曜変天目(ようへんてんもく) と破草鞋(はそうあい)」
内覧会が3月20日、行われた。
世界で3つしか無いという国宝 曜変天目から
妖しい光が浮かび上がってくる。
これが国宝というものだ。・・その記事は後日投稿するとして、
MIHO MUSEUMより画像をお借りできたので、ご紹介。


春季特別展
「大徳寺 龍光院 国宝 曜変天目 と破草鞋」
3月21日(木・祝)~5月19日(日)
MIHO MUSEUM



国宝 曜変天目
(見込み)

南宋時代 12-13世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
国宝 曜変天目

南宋時代 12-13世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
唐物丸壺茶入

附 菱形内黒外屈輪文盆
南宋時代 12-13世紀
津田宗及・江月宗玩 所持
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
国宝 密庵墨蹟

璋禅人宛法語 南宋時代 
淳煕6年(1179)
3/21〜4/7展示
大徳寺龍光院蔵
重文 油滴天目
附 螺鈿唐草文天目台
天字印・分銅形印

伝津田宗及・江月宗玩 所持 
茶碗/金時代 12-13世紀 
天目台/琉球 16-17世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
柿・栗図のうち柿図 

伝牧谿筆 
南宋時代 13世紀
4/9〜5/6展示
大徳寺龍光院蔵
柿・栗図(柿)

伝牧谿筆
大徳寺龍光院蔵
柿・栗図のうち栗図 

伝牧谿筆 
南宋時代 13世紀
4/9〜5/6展示
大徳寺龍光院蔵
大井戸茶碗
(龍光院井戸)

朝鮮王朝時代 16世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
津田宗及 竹茶杓 

桃山時代 16世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵
国宝 曜変天目

南宋時代 12-13世紀
全期間展示
大徳寺龍光院蔵

❖ 破草鞋(はそうあい)とは ❖
『枯⽊再び花を⽣ず-禅語に学ぶ⽣き⽅-』
 (細川景⼀著・2000.11.禅⽂化研究所刊)より
「草鞋」(そうあい)とはわらで編んだ履物、わらじの事です。
「草鞋を破る」と読めば草鞋をすり切らして⻑旅をする意、所謂「⾏脚」の事で、
名師を求めて諸⽅の禅寺を遍参して修⾏を積む事です。
「破れ草鞋」と読めば履き古されてすり切れ、
今は路傍の⽚すみに打ち捨てられて誰⼀⼈として⾒向きもしない破れわらじの意となります。
禅の修⾏は⼀切の妄想執着を断ち切って、真の「無⼀物」の境涯になりますが、
その妙境涯にもとどまる事なくそれを捨て去って、
学んだ法や修した道を少しもちらつかせることなく、
悟りだの、仏だの、禅だの、その影さえ窺い⾒る事が出来ない、
⾺⿅なのか利巧なのか、偉いのか凡夫なのかさっぱりわからない、
⻑屋に住む⼋つぁん、熊さんの⼿合と同じく、⼈知れず平々凡々、
⼀個の破れわらじのように、その存在すら知られずに⽣きていく消息こそが、
本当の禅僧の境涯だというのです。
他⼈から有り難がられるようでは未だ未だというわけです。
「破草鞋」が、
「閑古錐(かんこすい)――古びた錐(きり)」
「破沙盆(はさぼん)――こわれたスリバチ」
等々と共に禅⾨で重⽤されるのはその辺の理由からです。
臨済禅、⻩檗禅公式サイト臨⻩NETより転載http://rinnou.net/cont04/zengo/080901.html


❖ 国宝「曜変天目」三碗同時期公開!❖
中国南宋時代(12-13 世紀)に、福建省の建窯(けんよう)で焼かれた天目茶碗を建盞(けんさん) と呼びます 。
曜変天目(耀変天目とも表記)は、大量に焼かれた建盞のうち、窯内で偶然に美しい結晶 が生じたものを指します。
唐物全盛の室町時代には、茶碗の中で最高峰に位置付けられました。
日本にのみ伝世する曜変天目のうち、大徳寺龍光院のほか、
静嘉堂文庫美術館と藤田美術館に所蔵される計三碗が国宝に指定されています。
2019 年春に開催される下記展覧会において、ほぼ同時期に三碗がそれぞれ展示されます。
MIHO MUSEUM では、会期中当館所蔵の耀変天目(重要文化財)も特別陳列(中国・西域展示室)いたします。

MIHO MUSEUM 3 月 21 日~5 月 19 日
「大徳寺龍光院 国宝曜変天目と破草鞋」
国宝 曜変天目 大徳寺龍光院
静嘉堂文庫美術館 4月13日~6月2日
「日本刀の華 備前刀」
国宝 耀変天目 静嘉堂文庫美術館
奈良国立博物館 4 月 13 日~6 月 9 日
「国宝の殿堂 藤田美術館展―曜変天目茶碗と仏教美術のきらめき―」
国宝 曜変天目茶碗 藤田美術館
≪ 3館を巡ると、半券提示により、2・3館目の入館料が割引されます ≫

(以上、MIHO MUSEUMリリース資料より。)

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